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管理人について

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東京大学法学部卒。ハーバード大学公衆衛生学修士号取得(MPH)。

子供の頃は、いわゆる"帰国子女"で、父親の仕事の関係で、赤ん坊の頃から、南アフリカ、ニュージーランド、カナダ、トリニダードトバゴで生活し、学校に通学。

両親が赴任したすべての都市で、日本語学校がなく(土曜日の補習も含め)、そのため、現地校に、通学。海外では、家庭内で日本語を話し、学校では、英語で話す生活が、続いた。

中学三年生から大学までは、日本での教育を選択。

その後の、アメリカ留学で、大人になって、初めて、アメリカでの生活体験も。

行き来の中、英語ができるようになたリ、また、帰国して忘れたり、再度、外国に行って、また、学習したり。日本語についても、海外では、学校で、まったく学ばない時期が続いた。

中学三年生のとき、英検一級を取得。

成人してからも、東南アジアとの貿易など、英語を日常的に使った仕事やビジネスに、従事してきた。

現在、本業は、アメリカ不動産投資家/コンサルタントとして、アメリカへの出張も、定期的に行うほか、幼児を持つ母親として、自宅兼事務所から、日々、アメリカとのやり取りに従事。


管理人から一言:

中学や高校のときから、日本の英語教育のゆがみを感じてきました。今は、わかりませんが、当時は、19世紀末のイギリス文法の知識を、大学受験で問うような問題が多く、私は、別に、かまいませんでしたが、周囲を見渡し、「これだけ英語ができない人たちが、こんな難しい、レベルの高いことをやって、意味があるのかしら」と同情してきました。

実際、大人になってみると、中学、高校、そして、大学、大学院と、いろいろな教育機関にきちんと通った優等生の方々が、こと実践英語となると、みんな、一様に、挨拶からしてが、しどろもどろ。勇気を出して発言していく人でも、発音の問題などで、英語人には、まったく聞き取ってもらえないといった場合も。

「英語ができてうらやましいわ」と、ずっと言われ続けてきましたが、本当は、私自身、成長するプロセス、また、大人になって仕事やビジネスに従事するプロセスで、英語ができず、赤恥をかきながら、ここまで来たのです。

10才のころ、カナダで、

風邪を引いているの

といいたくて、

I have cold.

と友人たちに言って、それすら、「?」と、理解してもらえなかったことは、今でも、覚えています。(正解は、I have a cold. 向こうの人も、外国人、あるいは、日本人の犯しがちな間違いに詳しい国際化した英語人でない限りは、まったく、「それくらい、想像力を働かせればわかるでしょう」といったレベルのことを、理解してくれないのですね)

学校教育の問題をいくらけちを付けていても、仕方ありません。

しかし、これからの日本社会、世界は、インターネットによるdigital divideと、英語ができるかできないかという英米圏の覇権主義的なlanguage divideが、生涯年収や昇進機会、ビジネスチャンス、そして、私たちの子供世代の成長ポテンシャルへと、大きな違いを生んできます。

私自身は、「周囲の日本人が英語ができないこと」(あるいは、他の外国人が日本語ができないこと)を、ある意味、ずっと飯の種にしてきましたが(笑)、しかし、皆さんの苦労に触れるにつけ、こういう「今の日本」に、私は、心から危機感を持っています。

よく言われますが、日本人って、本当に、優秀なのに、、、こういう基本的なことで、対外的なプレゼン下手に陥っています。

しかし、どんな年齢でも、遅すぎるということはありません。逆に、100歳まで元気でいるためにも、他の外国人を見習い、難しい文法などは、気にせず、とにかく、意思疎通できるようになることを、目指しませんか?

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